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The two drops of oil

本と語学とアニメと映画、時々旅行。他にもいろいろ普段人前でしゃべり足りないことを書いてます(´-`*)

本棚の10冊で父親を表現する。

読書 本棚の10冊で●●を表現する!

ちょっと前に、ツイッターなどで

#本棚の10冊で自分を表現する

というのが流行ったと思います。

これがなかなか秀逸で、確かに確かに、本棚ってその人の個性が現れる気がします。

下記のブログさんでも素晴らしいまとめがされてました。

yamayoshi.hatenablog.com

私も当然、「なにこれおもしろい!!やってみたい!!」

と思ったのですが、不思議なことにですね、自分のこととなると、

なぜかなかなか10冊選べないのですよね…。

読書傾向が定まらなくて、乱読してるからなのか、なんなのか…。

はたまた“自分”がぶれてるのかもしれないですね。むぅぅ。

しかし。

私の家族は全員割と本を読む方で、各人がそれぞれ自室に立派な本棚を構えていて、それが私にとっては【潜在的積読本】としての役目を果たしているわけですが、本棚眺めていると、いやはや実に、個々人の性格を表していて面白い。

そんなわけで勝手に、【本棚の10冊で家族を表現する】やってみることにしました(笑)

まずは家族の中でもずば抜けて大きな本棚を持つ父の書棚からやってみます!

 その名もずばり

【本棚の10冊で父親を表現する】行ってみよう―!

 

相対性理論 アインシュタイン

相対性理論 (岩波文庫)

相対性理論 (岩波文庫)

 

 うちの父は海外SF大好きなんですが超現実主義者です。SF本に紛れて相対性理論関連の本がずらりと並んでいるのは、そんな父の性格を端的に表しているように思います。

 

水滸伝 

 あ…これ、10冊で1カウントということでお願いします(笑)
本人が青春時代をともにした本だと言って子どもたちにしきりに読ませたがるのですが、3人の子どものうちだれも手を付けようとしません(笑)

 

放射能は怖いのか 佐藤満彦

“放射能”は怖いのか―放射線生物学の基礎 (文春新書)

“放射能”は怖いのか―放射線生物学の基礎 (文春新書)

 

 父は放射線医療現場のお仕事をしているので、こういう系統の本もいっぱい持ってます。震災後に、知りたいな、と言ったらこの本を薦めてくれました。わかりやすかったですよ。

 

④富士山頂 新田次郎

富士山頂 (文春文庫)

富士山頂 (文春文庫)

 

 登山が趣味でもある父の書棚には山岳小説も数多く並んでます。特に、組織的軋轢に揉まれながらも、一世一代の大仕事に向けて富士山に挑む男の物語は、男のロマンそのもの。きっと父は主人公にすごく感情移入しながら読んだんじゃないかな。

 

⑤十五少年漂流記 ジュール・ヴェルヌ

十五少年漂流記 (新潮文庫)

十五少年漂流記 (新潮文庫)

 

 ジュール・ヴェルヌの本もたくさんあって、私が海底(深海?)、地底マニアになってしまったのはそのせいだと思ってる(笑)でも父のお気に入りは十五少年漂流記だったみたい。弟はこちらの方が印象に残ったと言っている。『少年』が主役の物語だけあって、子どもの冒険心をくすぐったのだろうなぁ。男性の方がそんな気持ちを持ち続けたまま大人になるのかもしれない。

 

宇宙兄弟 小山宙哉

ここに来てコミック、それも最近の!です。(笑)というか、アニメ放送が始まったときに、父のハマり方が尋常じゃなかったので、子どもたちから誕生日プレゼントという形で大人買いして贈りました(笑)その後続けて買ってくれているようです。こんな推測したら怒られそうだけど、父にはかなえたかったけど諦めた夢があるんじゃないかなと思うんだよね…。

 

⑦バッテリー あさのあつこ 

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

 

野球好きの父の影響で、弟二人も野球やってたなぁ。弟のために買ってきたらしいんですが、本人の方が夢中になってしまったそう。涙ぐんで読んでたなぁ。ちなみに私は読んでない。今度実家帰ったら読んでみよう。

 

宇宙戦争 H.G.ウェルズ

宇宙戦争 (ハヤカワ文庫SF)

宇宙戦争 (ハヤカワ文庫SF)

 

 宇宙戦争系の本もたくさん持ってたので、どれがいいかなと思ったのですが、やっぱりこれを選んでおけば間違いないかと。私もH.G.ウェルズ大好きでした。タイムマシンが特に。(宇宙戦争じゃないんかい。)

 

かもめのジョナサン リチャード・バック

かもめのジョナサン完成版

かもめのジョナサン完成版

 

 一昨年実家に帰ったら完成版が置いてあって、母かな?と思ったら父だったので意外に思った。けど読み返してみて、もしかしたら壮年を迎えつつあってこういう気持ちに回帰(?)しつつあるのかも、と思った。本人は完成版より昔読んだもののままで良かったと言っていた。私は…どうかな。追加された部分はそれはそれで考えさせられる本だった。

 

⑩図説 ヒエログリフ事典 マリア・カルメラべトロ、吉村作治

図説 ヒエログリフ事典

図説 ヒエログリフ事典

 

 最後の一冊を何にしようとして…思い出したわ。一時期父はヒエログリフに凝り始めて、パソコンでヒエログリフで名前を印刷したシールなんかを作ってた(笑)誰も読めないけどそんな変わったもの使う人他にいないので、私も世界史の資料集とかに名前シールとして貼ってた(笑)ちなみに私は最近ヘブライ語に凝ってるので、血は争えませんね。 

 

以上、『本棚の10冊で父親を表現する』でした。

うーむ。少年のような心を持ちつつもちょっぴり頑固なお父さんの性格がよく表れてるんじゃないの??我ながら父のこと良く分かってるじゃないか。(自己完結)

そして着実に好みを受け継いでるなー。

次回は母親でやってみようと思います。顔ぶれもがらりと変わります。