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The two drops of oil

本と語学とアニメと映画、時々旅行。他にもいろいろ普段人前でしゃべり足りないことを書いてます(´-`*)

小難しそうな印象の本を軽いノリでまとめてみた。①『職業としての学問』マックス・ウェーバー

 

 

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

 

 こちらの著作であまりにも有名なウェーバー先生。

私はこの本もう5回くらい読んでるのですが、あんまり神髄にたどり着けた気がしていません。。未だに。。

まぁそれは置いといて、図書館で目についたのでこちらの本を借りて見た。

 

職業としての学問 (岩波文庫)

職業としての学問 (岩波文庫)

 

 一言で感想を述べるなら、『ウェーバー先生…熱いっす!!!』です( ;∀;)

M.ウェーバーが大学で講義した内容をもとに書かれた本とのことですが、

本当にウェーバー先生の講義を大学で受けてる気になれます。

さながら白熱教室。

訳者があとがきで、「読みやすさを何よりも意識しました」って言ってるのよね。

ほんとうにその気概を感じました。Good Job!という言葉はまさにこういうことなんではないでしょうか。

内容を簡単に要約しましょう。

最近の若い人って、パッと見の印象がいい先生につけば素晴らしい教養が見につくみたいに思って自ら学ぼうって意欲がかけてる気がするんだけどさぁ、学問て工場で物を作るときみたいに決められた手順をこなせばいいってもんじゃないよ。情熱と作業が必要だよ。

あと教室で教える時にはお殿様になっちゃだめ。政治家の街宣とかは民衆から批判を受けることもあるけどさ、大学の講義室とか、基本話を聞きたい人しか来ないじゃん?教師と生徒っていうパワーバランスとかもあるし。だから厳しく自分を律してほしいなぁ。

あと、良い教師ってのは生徒に「都合の悪いことを認める」ことを覚えさせてあげることができる人のことなんじゃないかなぁ。

で、最後は、ま、とりあえず、何かでっかいことしたい!と思ってる君たちよ。待ち焦がれてても何も成し遂げられないので、日々の仕事をしっかりしなさい!

と叱咤激励で締めくくられます。うぅむ…こんなにも熱い人物だったのか。。。ウェーバーよ…。

本自体も薄いしとっても読みやすい翻訳に仕上がってるので、気楽に読めますよ。おすすめです。