The two drops of oil

本と語学とアニメと映画、時々旅行。他にもいろいろ普段人前でしゃべり足りないことを書いてます(´-`*)

読書

『1984年』読んだらこれも読もう!権力と私たちの付き合い方を考える

ドナルド・トランプ氏の大統領就任以降、オーウェルの『1984年』が売れに売れているらしい。 www.j-cast.com 本場イギリスでは「読んだフリNo.1」という不名誉なタイトルも受賞したとかなんとかいわれているそうですが、“ビッグブラザー”なる独裁政権によっ…

2016年上半期に読んだ本TOP5

早いもので、今年ももう半分が終わりましたね! 一応節目かなということで、ブログとはまた別につけている日記をぱらぱら捲ってみたのですが、たった半年でも自分を取り巻く環境や、自分自身の考え方が結構変わっていることに気が付けて、なんだかんだ前に進…

読書記録:『個人的な体験』大江健三郎

最近、仕事が立て込んだり、行事があったり、留学準備が本格化してきたリ、 英語の試験勉強があったり、家のことや、今度の休みで行く旅行の手配とか、 そんないろんなことが積み重なって、「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」 と、全てがなんだか中…

本棚の10冊で自分を表現する!

今まで散々、家族をネタに本棚の10冊でアイデンティティを晒してきました。 chi-book.hatenablog.com なんでわざわざ自分じゃなくて家族をネタにしたんだろう、ってことですが、 自分のこととなるとただ単純に、何選んだらいいかわからなくなってしまったの…

本棚の10冊で弟を表現する・その2

この間その1やりましたが、弟二人いるので今日はその2です。 chi-book.hatenablog.com 彼はまだ20代なったばかりなんですが、10代の頃から読む本が渋いって言うか… 弟なんで何も思いませんが、高校生くらいの子が愛読書にその本を上げたら、 「渋いね~」…

本棚の10冊で弟を表現する・その1

こんなシリーズをやってると、さぞ家族仲がいいのでしょうと思われそうですが、 どうですかねぇ。どうなんでしょう。(知らんわ) chi-book.hatenablog.com chi-book.hatenablog.com 正直子離れしてくれない親とか、家庭内トラブルも多くて、 家にいる時が一…

読書メーター始めたら読みたい本が増えて大変(?)なことに。。

読書記録の管理といえば、ブクログ - web本棚サービスと読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理の二つが有名です。 私は2011年くらいからブクログユーザーだったのですが、最近読書メーターも始めました。ブクログで十分~と思ってたのですが、…

本棚の10冊で母親を表現する

なんとなくの思い付きで始めた本棚の10冊で身近な人間を表現しちゃおうシリーズ。 chi-book.hatenablog.com 第二弾は母親。 母は愚痴は言うけど弱音は聞いたことなくて、前向きな人で、 めちゃくちゃ家族思いで我が家の精神的支柱(笑)となってくれてます。 …

本棚の10冊で父親を表現する。

ちょっと前に、ツイッターなどで #本棚の10冊で自分を表現する というのが流行ったと思います。 これがなかなか秀逸で、確かに確かに、本棚ってその人の個性が現れる気がします。 下記のブログさんでも素晴らしいまとめがされてました。 yamayoshi.hatenablo…

今週末読んだ本:久しぶりに満たされた気分。

ここのところ慌ただしくて、なかなか読書の時間が取れてませんでしたが、今週は久しぶりに1日予定のない日があったので、割と集中して読むことができました。満足感! というわけで読んだ本をざっくり振り返ります。 1.テロルの決算 沢木耕太郎 テロルの決…

旅のお供に『地球はグラスのふちを回る』

どうもお久しぶりです。 連休だったので、ちょっと旅行に出ておりました。 後半は近場にお出かけしたりのんびり過ごそうかな~と思ってます。 さてさて、今回旅行のお供に選んだのは開高健『地球はグラスのふちを回る』 地球はグラスのふちを回る (新潮文庫)…

やーっと読み終わった。"Do Androids dream of electric sheep?"

2週間くらいかけてやーっと読み終わったよ。 Do Androids Dream of Electric Sheep? (Sf Masterworks 04) 作者: Philip K. Dick 出版社/メーカー: Phoenix 発売日: 2012/02/01 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 邦題は『アンドロイドは…

【英ガーディアン紙必読小説1000冊】のうち一体何冊読んだことがあるのか?!検証してみた。

昔から収集癖があって、スタンプラリーとか大好きなんですが、 名湯●選とか日本百名山とか、そういうリスト化されたものを制覇したくなっちゃう習性があります…。日本百名山みたいにちょっぴり難易度高ければ高いだけ燃えます(笑) で、最近、読書メーター…

太宰治『晩年』

太宰治の処女作品集にして遺書のつもりで書かれたという『晩年』 発表時には27歳だったというのだから、私とは同い年だったことになる。 どれだけの感受性を以てすればこんなにも美しく繊細な文章が書けるのだろうと、 ため息をつかずにいられません。 晩年 …

「青春の一冊」は何ですか?-まさかの?!山川出版『世界史B用語集』\(^o^)/

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE とても面白そうなお題があったのだけれど、 「青春の一冊」というと何だろう、とずーっと考えておりました…。 で、悩んで、悩んで、悩んで、その結果が…こちら。 世界史B用語集 作者: 全国歴史教育研究協議会 出版…

東北文学贔屓。寂しさに抱かれた美しさ。

寒いところで生まれ育った文学って、独特の雰囲気があると思います。 雪と氷に閉ざされ(?)たところで生まれ育った文学と言うだけで、 なんだか芸術的な気がしてしまう私は、短絡すぎるでしょうか…。 し・か・し! 青森出身の太宰治然り、岩手出身の宮沢賢…

紙の本が大好き。だけどKindleが欲しい。

最近寝ても覚めても君のことばかり考えているよ。 Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2015/06/30 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (8件) を見る そんなに欲しいならさっさと買えよ。って感じもしま…

この週末に読んだ本のリスト

ここのところ週末もテストやらキャンプやらマラソンやらで、ずっと出ずっぱりだったので、この週末はおうちでのんびりしてました(*‘∀‘) 留学用の書類準備とか、いろいろ家でやらなきゃなー、と思ってたこともあったんですが、結局読書に夢中になってしまって…

村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでたら足立梨花ちゃんが浮かんできた。

最近になってようやく村上春樹作品に対する苦手意識がなくなった chi-book.hatenablog.com ので、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでみた。 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 全2巻 完結セット (新潮文庫) 作者: 村上春樹…

小難しい印象の本を軽いノリでまとめてみた②『方法序説』デカルト

なんでこの本を手に取ったのか、もうよく覚えてないのですが、とりあえず、一生のうちに一度くらい読んどいた方がいいだろう。と思って読みました。 方法序説 (岩波文庫) 作者: デカルト,Ren´e Descartes,谷川多佳子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1997…

小難しそうな印象の本を軽いノリでまとめてみた。①『職業としての学問』マックス・ウェーバー

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) 作者: マックスヴェーバー,大塚久雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1989/01/17 メディア: 文庫 購入: 19人 クリック: 289回 この商品を含むブログ (256件) を見る こちらの著作であまりにも有名…

ハーフマラソン走りながら考えた。『シティ・マラソンズ』短編アンソロジー

そういや、こないだの週末、人生初のハーフマラソン走ってきました。 マラソンなんて、高校生の時に7kmのマラソン大会を走って以来、やったことなかったので、走れるんかいな。と思ったけど、3時間かけてなんとか完走することができました。 日ごろの運動…

読書スピードと、本をゆっくり愉しむということ。武田百合子『富士日記(上)』を読みました。

もう10年近く前の話になりますが、大学受験の時に、本を速く読む習慣が身についてしまったように思います。 www.zynas.co.jp 読書速度を計測~速読トレーニングの前に | SP速読学院 try_nintei これらのサイトで自分の読書スピードを測ってみたら、だいた…

お気に入りの本は?って聞かれるといつも困ってしまうんだ。

趣味は読書です!というと、よく「どういう本をよく読むの?」 「お気に入りは何?」とか「おすすめはある?」と聞かれるのだけど、 なんて答えたらいいか迷ってしまう。 乱読家なので読むジャンルはまちまちだし、お気に入り…と言われても、 ジャンルごとに…

冒険旅行が好きなんです。

結構雑多にいろんな本を読むんですが、紀行文やら、文化人類学やルポタージュ、事実をベースにした旅行小説と、とにかく普通じゃちょっと行けないようなところに行ったり、知らない土地への想像をかきたてる本に目がありません。 レヴィ=ストロースの『悲し…

村上春樹はお好きですか?

日本を代表する作家のひとりであり、熱狂的なファンを多く抱える一方、 苦手…なんか嫌い…という人も多い、珍しい作家さんなんじゃないでしょうか。 東野圭吾さんなんかも、大人気作家ですが、こんな風に意見割れたりしないですよね。多分。 私はもともと「苦…

The two drops oilーパウロ・コエーリョ『アルケミスト』から

はじめまして。本好きが高じて、感想を記録がてら、誰かと感想を共有出来たらいいな、という気持ちで初めて見ました。 タイトルは、パウロ・コエーリョの『アルケミスト』のお気に入りの言葉からとっています。 内容(「BOOK」データベースより) 羊飼いの少…